1) はじめに
新型コロナウィルス感染症は2019年12月に世界で初めて確認されました。あれから3年の月日が経とうとしています。「対策の決め手がわからない」中で、普通の日常に戻ろうとしています。当時は数人の感染者でも戦々兢々で重症者は命を落とされていたのが信じられないですね。(2022年10月1日)
2) パウムテックは建築技術屋です。
建築技術的にコロナ禍での「リモートワーク」についてです。出社することなく起きている時間のほとんどを「家で過ごす」ことになっている人が多いのでは・・・? 外部での感染は防ぐことができても「家族内の感染」はどう防いだらよいのか悩ましいですね。そこで建築技術的に「限られたスペースを広く使う」工夫を提案したいと考えています。
3) 感染させない。感染したくない。
あなたと家族が暮らす家の間取りは工夫の余地が沢山つまっています。さまざまな間取りと多様な家族のかたちを合わせて、コロナ禍で「感染させない。感染したくない。」住みよい家にするアイデアをさまざま個別に考えて提案します。
4) それにしても・・・
新型コロナウィルス感染症の蔓延を防ぐ手立ては何かと考えたとき、あなたは何を思い浮かべますか?「やっぱりマスクが一番」「極力外出しないこと」「大勢が集まる場所は避けたい」等々その思いは様々・・・。
5) いつも考えています。
「できるだけ普通でいられる」ことを。そのために、各人の都合に合わせて感染検査がいつでもどこでも受けられる環境がつくられ「疑わしい」となれば直ぐに検査結果が分かる仕組みが整えられることを切に願っています。「10万人超えの感染者」これだけの数を見ればその原因が知りたくなるし、その中の「うち死者」の数の占める割合の数値を見れば気になってしまうのです。
6) パウムテックは考えます。
10万人を超える感染者が今何をしているのか・・・。感染者は「自宅療養」。そしてその濃厚接触者は「自宅待機」という『対症療法』が各家庭で実践されているように感じます。自宅で過ごす時間が長くなったとき各人の居場所はどこになっているのか考えた時、それぞれ何かしらの「暮らしの工夫」がなされていることと思います。できれば感染した時の感染防止対策を提案したいと思い、各人各様に合った対策を日々考え続けています。
7) 新型コロナウイルス感染症が第5類になって
感染症法のくくりの中で5類に引き下げられて厚生労働省はコロナ感染関連の数値の追跡を止めてしまいました。因みに記録は2023年5月9日付けのものが残っています。この中で累積数は、陽性者数33,802,739人、死亡者数74,669人となっています。「致死率」を計算すると0.22%(同年2月には1%超えを記録)となります。インフルエンザとの比較を探し出すことができませんが、インフルエンザと同じ5類になったコロナ感染症はこれから先どんな現象を引き起こすことになるのか気にかかっています。
8) 第5類になった新型コロナウイルス感染症の現在(いま)
マスコミからは「第9波では」と聞こえてきていますが・・・「新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけ変更に伴い、2023年5月7日分のデータが、本サイトの最終集計値となっております。最終更新日(2023年5月9日16時)以降、本サイトのデータは更新されていません。」と厚生労働省はコロナ感染症の集計を止めてしまっています。統計数字のさまざまな集計分析は対策対処の「判断基準」になる根本の取り組みかと思います。新型コロナウイルス感染症の実態が明らかになることを祈っています。